田中建築では新築のパイル工事が始まりました。
パイル工事とは土地の地盤調査を行い、その土地に建てる家の規模にあった補強を行います。
新地に家を建てる際、土地の状態によってそのまま家を建てると建物が傾いてしまったり地震で家が破損してしまう恐れがあります。
それを未然に防ぐ為、地面に穴をあけセメントを流し込み地盤に強度を持たせる工事をします。
地面に柱状の穴をあけセメントを流し込んでいきます。
この工事は午前中で終わりました。三日程でセメントが固まり、パイル工事は完了です。
家を建てる前に土台となる地盤の補強はとても大事な工事です。
新築をお考えの方でも見学会で家を見学することはできますが、家を建てる前の工事を見る機会はなかなかないと思います。
目に見えにくい地味な工事ですが地震大国の日本にとっては地盤からしっかり補強して安心して住む家を建てるには大事な作業です。